A.数値データ型
・integer型
整数のデータ型。-2147483648?+2147483647の範囲を格納。
小数点以下の値は格納されない。小数点以下の値は四捨五入される。
・numeric型
任意精度の数値データ型。小数点以下の値を含む数値を格納可能。
整数部分と小数点以下の部分をあわせて1000桁までの値をとることができる。
桁数を指定する場合は、整数と小数点以下を合わせた桁数を「精度」、
小数点以下の桁数を「位取り」と呼び、次のように指定する。
numeric(精度,位取り)
・数値型一覧表
smallint 2バイト -32768?+32767
integer 4バイト -2147483648?+2147483647
bigint 8バイト -9223372046854775808?9223372046854775807
decimal 可変長 最大1000桁
numeric 可変長 最大1000桁
real 4バイト 6桁精度
double precision 8バイト 15桁精度
serial 4バイト 1?2147483647
bigserial 8バイト 1?9223372046854775807
B.文字列データ型
・character varying型(varchar型)
文字数に上限のある可変長の文字列型。文字数制限内であれば何文字の文字データ
でもかまわない。上限を超えた文字を格納しようとすると、エラーとなる。
・character型(char型)
文字数に上限のある固定長の文字列型。固定長のため、足りない分の文字は
空白で埋められる。上限を超えた分の文字を格納しようとするとエラーとなる。
・text型
文字数に上限のないか変長の文字列型。文字列長の指定がないため便利だが、
ANSI SQL標準にはないデータ型。
C.日付・時刻データ型
・date型
日付だけを格納するデータ型。
・time型
時刻だけを格納するデータ型。
・timestamp型
日付と時刻の両方を格納するデータ型。