プログラム内でファイルを表し、OSに依存しない形でファイルシステムを操作できるようにするにはFileクラスを使う。
・Fileクラスのオブジェクトは不変。これは、パス名を指定して一度Fileオブジェクトを作成すると、そのオブジェクトによって表される抽象パス名は決して変わらないことを意味する。
<抽象パス>
・パス名の入力については、どんなぷラットフォームを使用しているかは考慮しなくてよい。
・getCanonicalPath()メソッドが返す標準パス名は、システム依存となる。
・親およびこのパスが連結される。
・システム依存のディスクドライブ記号(例えばWidowsのC:)がパスの先頭に追加される。
・システム依存のファイルセパレータを取得するには次のようにする:
String fs = System.getProperty(file.separator);
・Fileクラスのオブジェクトを作成しても、ファイルシステム内に実際にファイルが作成されるわけではない。